政府による学生寮の方針 ・ ○○大学管理運営規則
これは、政府が寮自治をせばめる方向をしめした文書です。大学が、寮生をどう管理すべきか、細かいモデルをつくろうとしています。
・ 負担区分の通達
学生寮は、本来、お金がない学生の生活を保障するための施設です。ところが政府は、この文書で寮生負担の割合をつよめることを打ちだし、実行してきました。
・ 厚生補導施設の研究報告
学生寮を建てかえるにあたって、個室化や食堂廃止など、様々な条件がおしつけられています。その発端は、1980年にだされたこの報告にあります。
大学はどうなるか
・ 国立大学法人法
付帯決議
中期目標のモデル(pdf形式)
政府が、大学をどう変えようとしているのか、基本的な枠組みをしめすものです。
・ 国立大学法人化を、寮生の立場から批判する
法人化によって、学費や寮費の際限のない値上げをもたらし、寮自治をなくして管理・統制をつよめ、学生寮や大学の存廃すらあやうくする危険がうまれています。
・ 国立大学等施設緊急整備五カ年計画
世論のたかまりをうけて、震災対策のために政府がつくった計画です。
住まいは人権
・ 住宅憲章
人間らしく生きるため、よりよい住居を求めることの正当性を、つよくうたっています。
・ イスタンブール宣言
1996年、国連の人間居住会議で採択されたもの。各国の元首や政府首脳、NGOなどがつどい、よりよい住居を保障するために、社会的な連帯をよびかけた。
・ 国際人権規約の居住権について、国連がまとめた意見
国際人権規約は、11条で、住居は人権であることを定めています。これをより充実させる立場から、国連の専門機関が意見をまとめています。
教育を、社会が支える
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